ヒロマツの部屋

ダメリーマンの頭の中。日常生活で思った事、感じた事などを好き放題書く自己満ブログ

ダイヤのA これからの展開を考える 西東京代表は青道?稲実?

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マンガ大好きのヒロマツ。

今日は、お気に入りのマンガのひとつ、『ダイヤのA』の西東京の優勝校について考えてみたいと思います。



まぁ、普通に考えれば青道か稲実のどちらかということになるでしょう。

実力的には、市大三高や薬師といった学校にもチャンスがありそうですが、これまでのストーリー展開や登場キャラクターの濃さから考察すると、

 

・青道と稲実が甲子園の切符を掛け決勝で激突

・青道が勝利。甲子園出場!!

 

という展開が一番しっくりきます。



この作品の主人公は沢村ですが、1学年上の御幸と成宮は、ここまでの展開で柱となるキャラのひとりだとヒロマツは思っています。



御幸は第1話から登場し、沢村が青道に入学したきっかけとなった選手です。

沢村や降谷の成長も御幸あってのこと。

御幸引退後の正捕手の一人として期待のかかる「狼少年・奥村」が青道に入学した理由のひとつにも、やはり御幸の存在があります。

 

このように、御幸はこの作品の主だったキャラクターの行動に大きな影響を与えている選手なのです。



一方の成宮は、稲実の絶対エースとして君臨する王様。

こういったスポ魂マンガには欠かせない「超えなきゃいけない壁」として、描かれていると思います。



その超えなきゃいけない壁・成宮は、高校入学前に御幸を稲実に誘っています。

「お前がきてくれたら俺の理想のチームができる」

「一緒に最強チームを作ろう」

「このメンバーが揃えば全国制覇も夢じゃない」



それを御幸は

「ずっと前から青道に誘われている」

「こんなすげぇーメンツが集まるんだろ?だったら余計に戦ってみたくなる」

と一蹴します。



昨年の決勝、稲実戦前に始めて描かれたシーンですが、その後も回想されているシーンでもあり、重要なシーンであることが窺えます。



このシーンで御幸は、「戦ってみたくなる」

としか言っていないのですが、

これには、「戦って倒す」

という意味が含まれているはずです。



御幸が青道に入学してから、青道は稲実にまだ勝っていません。

そして今回がそのラストチャンス。

 

これで「対戦が実現しない」「実現しても青道が勝てない」では、この作品の主役級のキャラ、御幸が負けたままの状態になってしまいます。

それって微妙じゃないですか?ヒロマツ的には微妙です。



なので、冒頭で書いた

・青道と稲実が甲子園の切符を掛け決勝で激突

・青道が勝利。甲子園出場!!



というシナリオが一番しっくりくるのです。



この作品は登場キャラの成長が丁寧に描かれていると思います。

どのキャラにフォーカスを当てて考えるかで、色々なストーリーが考えられるのが面白いところです。



皆さんは、どのように考えますか?