ど～も、ヒロマツです。
知っている人だけが得する世の中。ちょっとしたことだけど、知らなかったが故に損している事って沢山あると思います。
つい先日も、『 もっと早く知っていれば・・・ 』と思ったのがETCマイレージサービス。
高速道路をよく利用する人、利用頻度は多くないけど１利用あたりの距離が長い人にとってはお得なサービスだと思います。
今日はこのETCマイレージサービスについて書いてみたいと思います。
目次
ETCマイレージサービスとは？
ETCマイレージサービスとは、申し込みをしたETCカードでの通行料金に応じてポイントが貰えるサービスです。貰ったポイントは通行料金の支払いに利用することができます。サービスを利用するには事前に登録が必要ですが、登録は無料で年会費もかからないので、登録して損をすることはないので、まだ登録していない方は登録してみてはいかがでしょうか。
登録はこちらより
ポイントの付き方
申し込みをしたETCカードでの通行料金に応じてポイントが付与されます。ポイントは道路事業者ごとに貯まり、道路事業者間での合算はできません。（ NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本および宮城県道路公社は合算されます。）
また、ポイントの付き方も道路事業者ごとに異なります。
NEXCO東日本は「10円につき１ポイント」ですが、名古屋高速道路公社は「100円につき1ポイント、プラス月額利用額に応じた加算ポイント」といった具合です。
道路事業者ごとのポイントの付き方については、こちらをご確認ください。
ポイントの利用方法
貯まったポイントは通行料金の支払いに利用するためには、ポイントを還元額に交換する必要があります。交換できるポイント単位や交換率は道路事業者ごとに異なります。
NEXCO東日本は「1,000ポイントで５００円分、3,000ポイントで2,500円分、5,000ポイントで5,000円分」ですが、名古屋高速道路公社は「100ポイント100円分」といった具合です。
道路事業者ごとのポイントの交換単位・交換率については、こちらをご確認ください。
貯まったポイントを還元額に交換した後の通行料金は、自動的に還元額から支払われます。
どれくらいお得？
ここではNEXCO東日本を例にどれくらいお得なのか計算してみたいと思います。
NEXCO東日本では10円につき1ポイントのポイントが貰えるので、ポイントの付与率10%です。しかし、ポイントは還元額と交換しないと通行料金には利用できません。
NEXCO東日本では、1,000ポイントで５００円分、3,000ポイントで2,500円分、5,000ポイントで5,000円分の還元額との交換になりますので、交換率は順に50％、83％、100％となります。この交換率に先程のポイント付与率10％を乗じた5％、8％、10％がお得になるという事になります。（ ここでは端数は切り捨てて計算しています ）
つまり、1,000ポイントで交換した場合は支払った通行料金の5％分が、3,000ポイントで交換した場合は支払った通行料金の8％分、5,000ポイントで交換した場合は支払った通行料金の10％分がお得になるということになります。
高速道路をよく利用する人、利用頻度は多くないけど１利用あたりの距離が長い人にとってはかなりのお得なサービスではないでしょうか。
注意点
ポイントには有効期限がある
有効期限はポイントがついた年度の翌年度末までです。期限内に還元額と交換しないと失効してしまいますので注意が必要です。例えば2018年8月に付いたポイントは2020年3月末ままでに交換しないと失効することになります。
まとめ
・ETCマイレージサービスとは、ETCカードでの通行料金に応じてポイントが貰え、ポイントを還元額に交換することで、通行料金として利用できるサービス。
・ポイントの付き方や還元額との交換は道路事業者ごとに異なる。
・ポイントには有効期限があるので失効しないように注意する。
夏休みですので、車で帰省したり旅行に行かれる方も多いと思います。登録していない方は登録してみてはいかがでしょう？
では。
