ヒロマツの部屋

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鹿島アントラーズ いよいよ始まる2019シーズンを占う

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おはこんばんちは。2月19日(火)のACL本戦への切符をかけたオーストラリアのニューカッスル・ジェッツとの試合を皮切りにいよいよ鹿島アントラーズの2019シーズンが始まります。昨シーズンは悲願だったACLのタイトルこそ獲得しましたが、国内では2年連続の無冠で終わっているため、今年は国内タイトルを1つでも多くとって貰いたいところです。そんなわけで、今日は開幕直前の鹿島アントラーズの2019年を占っていきたいと思います。

この記事の目次

  

戦力分析

まずは戦力分析。2018シーズン開幕当初から見ると主力選手が多く抜けてしまっています。シーズン中、植田がベルギー1部、金崎がサガン鳥栖に移籍。シーズン終了後には昌子がフランス、西が神戸に移籍したのに加え、鹿島のレジェンド、小笠原が引退しました。

一方、新たに加わった主な選手は以下の通りで、チームを去った日本代表クラスの選手たちの穴を埋めるには、鹿島サポーターとしては心もとないように感じるのではないでしょうか。

主な加入選手

・ 名古新太郎(順天堂大学)

・ 関川郁万(流通経済大学柏高校)

・ 平戸太貴(町田へのレンタル終了)

・ 伊藤翔(横浜FMからの完全移籍)

・ 白崎凌兵(清水からの完全移籍)

・ ブエノ(徳島へのレンタル終了)

でも、クラブ側はそうは思っていないんでしょうね。タイトル奪取を常に求められているクラブにあって、2年連続で国内タイトル無冠。そんなチームが、チーム力が落ちるのが解かっていて、何の手も打たないわけはありませんから。

ただ、抜けた選手、加入した選手の名前だけを見れば戦力ダウンは明らか。クラブとしては残った選手、新たに加わった選手とチーム力の成長で、昨年のチームを越えると考えているのではないでしょうか。そうなる事を期待しましょう。

 

ポジション別序列

ゴールキーパーは文句なしでスンテでしょう。そして去年同様、曽ヶ端が第2のゴールキーパーという構図は変わらないと思います。

西が抜けたサイドバックは今年キャプテンを任された内田を右に、左は山本がファーストチョイス。ここに、安西がどれだけ食い込めるかという感じですかね。伊東や小田は出場機会を与えられたときに、はっきりとした結果を出せないと、この3人の牙城を崩すのは難しそうです。

センターバックは、スンヒョンと犬飼のコンビが中心となるでしょう。ただ、町田やブエノ、高卒ルーキーの関川あたりにもチャンスは与えられそう。高卒ルーキー関川は顔つきとか醸し出す雰囲気なんかが実に鹿島らしいセンターバック。秋田や岩政といった歴代の名選手たちのようにチームを鼓舞する存在に成長して欲しいものです。

ボランチはレオシルバ、三竿、永木、そして清水から加入の白崎もこのポジションで使われるのではないかと予想しているので、この4人でハイレベルなポジション争いが繰り広げられそうです。2018シーズンでの使われ方からすると、レオシルバと三竿がファーストチョイスになりそうですが、永木や白崎も力のある選手ですので、コンディションや選手同士の組み合わせなどで先発を替えるのも面白いかもしれません。

サイドハーフも激戦区ですが、大岩監督は左に遠藤、右に安部をもってきそうな気がします。個人的には動けない遠藤よりは土居なような気もしますけどね。また、レアンドロは怪我する前の一昨年のパフォーマンスを出せれば大いに期待できる選手です。去年終盤のパフォーマンスを見る限りではベンチを温める時間が増えそうですが、テクニックも得点力もある選手なので個人的には頑張ってもらいたいです。水戸との練習試合で得点した中村あたりにもチャンスはあるでしょう。

フォワードは今年も鈴木とセルジーニョがファーストチョイス。この2人に横浜FMから加入した伊藤の3人が中心になると思います。

そんなわけで大岩監督が選ぶベストメンバーは、

スンテ、内田、スンヒョン、犬飼、山本、レオシルバ、三竿、遠藤、安部、セルジーニョ、鈴木の11人だと思います。

 

順位予想

鹿島が優勝!! と言いたいところですが、今年の優勝は厳しそうな気がしています。やっぱり、名前だけで見れば昨年の方が戦力的に充実していたと思うので。優勝するには一戦一戦、試合をする度に成長していくことが必須条件となるのではないでしょか。それとチームの軸となる選手が3人ぐらいは出てきて欲しいです。鈴木、三竿あたりは既にそれに近い存在になりつつありますが、もう一皮剥けて欲しい気がしています。他にも安部や土居、安西といった選手たちが覚醒してくれれば3冠もいけるかもしれません。しかし、そういった期待を込めなければ3位といったところが限界な気がしています。

では、優勝はどのチームに? 悔しいですがヒロマツは川崎の3連覇を予想しています。今年のJリーグも昨年同様に混戦となりそうですが、川崎は1つ抜けている感じがしています。レアンドロ・ダミアンが新たに加わり、川崎の破壊力は更に増しそうな感じです。

上位争いは、優勝予想の川崎のほか、鹿島、浦和、ガンバ、そして大型補強で注目を集めている神戸の5チームぐらいで上位争いが繰り広げられそうです。

 

以上、鹿島にとって難しいシーズンになることを予想しましたが、いい意味で期待を裏切って欲しいものです。ヒロマツは今年も鹿島アントラーズを応援していきますよ!!

では、ばいなら。