おはこんばんちわ。ヒロマツです。少し前の事になりますが、日経電子版に「３人に１人は転職向かず」プロが示す人柄の問題点という記事が載っていました。ある人材紹介会社が、自社の３０～４０代向け転職サービスに登録している転職希望者を担当しているコンサルタントにアンケートした結果、アンケートに回答した半数以上のコンサルタントが面談を行なった「３人に１人は転職するべきではないと思った」と回答したそうだ。
理由として最も多かったものは「本人希望と転職市場での市場価値のギャップ」で、転職希望者が高すぎる希望年収を提示するケースが多く見られるそうです。また、業種や職種の転換を希望している場合や、希望するポジション（役職）を一定以上に設定している場合でも、企業側のニーズと合致しないことが多いようでした。また、コンサルタントの４割が「人柄が転職に向かない」と回答。具体的には「他責傾向がある」「謙虚な姿勢に欠ける」といった人たちだそうです。
元記事はこちら → 「３人に１人は転職向かず」プロが示す人柄の問題点
転職すると人生の落伍者みたいに見られる時代もありましたが、雇用が流動化している現代ではキャリアップのため、少しでも良い待遇の企業で働くため、転職する人や転職を考える人が増えてきています。転職が当たり前の時代になってきているなかで、転職に興味がある人に向けて、今日は元採用担当者として思ったことを、ちょこっと書いてみました。
この記事の目次
他責傾向がある人、謙虚な姿勢に欠ける人が転職に向かないのは当たり前
他責傾向がある人、謙虚な姿勢に欠ける人が転職に向かないのは当たり前ですよね？だれだってこんな人と働きたくありません。少なくともヒロマツは一緒に働きたくないですし、関わりたくもないです。
企業側はこういった人たちを自社で採用しないよう、あの手この手でふるいにかけてきます。採用試験では「他責傾向がある」「謙虚な姿勢に欠ける」と判断されないように注意しましょう。面接で、会社や上司、同僚を悪く言うのがご法度なのは当然ですが、自分をアピールしたいばかりに、自分の実績ばかりをアピールすることにも注意が必要（営業系職種でこのような人が多い印象があります）。あたが成功したのは、あなただけの力ではないはずです。個人完結型の仕事でない限り、周囲の人たちの協力が必ずあります。その事を理解していないと判断されると「謙虚な姿勢に欠けるなぁ・・」と思われてしまうかもしれませんよ。
自分の市場価値を把握しよう
何はともあれ、元記事にもありましたが、転職を考えているのであれば自分の市場価値を把握することが第一かと。例えば給与に不満があって転職しようとしても、現状が市場価格より多く貰っていたら希望に沿う転職先なんて見つかるわけないですよね。待遇には目もくれず、自分のやりたい仕事・働きがいのために仕事をしたいという人は気にする必要はないかもしれませんが、そんな人はそういないはずです。
自分の市場価値を把握するには？
自分の市場価値を把握しろといわれてもどうやって把握するのかわからない人も多いと思います。自分のこれまでの経験やスキルが社会でどのように評価されるのかなんて、自分では調べることが難しいし、そもそも市場価値というのはその人のスキルや経験だけで決まるものでもありません。そんな時に役立つのが、人材紹介会社のコンサルタントさん。企業のニーズに合う人材を紹介することがお仕事ですので、多くの転職希望者を見てきていますし、企業ニーズも熟知しています。どれくらいの年収が狙えそうか相談すれば適切なアドバイスをしてくれます。また、自分の希望する条件を加味して企業の紹介もしてくれますので利用しない手はありません。
以下でいくつか人材紹介会社を紹介させていただくので、転職に興味がある人は登録して見て下さい。ポイントは複数の人材紹介会社に登録することです。どうせ無料ですし、担当についてくれるコンサルタントとの相性もあります。なにより人材紹介会社によって紹介してくれる企業に差があるからです。闇雲に登録すれば言い訳ではありませんが、３社ぐらいは登録することをオススメします。
◆リクルートエージェント
圧倒的にな知名度を誇るリクルート。ヒロマツも採用担当だった頃はお世話になっていました。その知名度から転職希望者も多くプールしているはずと考え、利用している企業も多いはずです。
◆マイナビAGENT
ヒロマツが採用担当だった頃、リクルートの牙城を崩そうとする企業の勢いを感じていました。今や、就職支援サービスの分野においては知名度実績ともリクルートに引けをとらないのではないでしょうか。２０代を中心とした若手に強いイメージです。
◆doda
総合人材サービス大手のパーソナルキャリア㈱が運営する転職エージェントです。キャリアアドバイザーが女性で構成されているのが一番の特徴かと。女性２０代から３０代半ばぐらいまでの転職に強いイメージがあります。
◆MS-JAPAN
管理部門特化型エージェントではNO１と言われているMS-JAPAN。経理や財務、人事や法務などお仕事を探している方はこちらのサイトに登録してみてはいかがでしょう。管理部門や会計業界、法律領域に高い専門性をもつキャリアアドバイザーがしっかりサポートしてくれます。
では、これにて終～了～。
