ヒロマツの部屋

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ダイヤのA 由良総合戦を振り返る & 次戦の相手とストーリー予想

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おはこんばんちは。ヒロマツです。今日はヒロマツの大好きな漫画の1つ、『 ダイヤのA 』について書いて久しぶりに書いてみたいと思います。ダイヤのAが連載されている週刊マガジンでは青道の初戦、由良総合戦が終わりましたので、由良総合戦の内容を中心に書いていこうと思います。コミック派の方にとってはネタバレになってしまいますのでご注意ください。てか、初戦が由良総合ってこと自体もネタバレか・・・。ごめんなさい。

 

この記事の目次

 

 

師弟対決となった由良総合戦

由良総合と言えば、青道高校野球部の元監督であり、片岡監督の恩師でもある、名将、榊監督が率いるチームです。「 青道 vs 由良総合  」というよりは、「 青道 vs 榊監督 」または「 片岡監督 vs 榊監督 」 といった感じでストーリーが作られていた感じを受けました。

色々と仕掛けてくる榊監督に対し、どっしり構える片岡監督という構図ではありましたが、チームを信じてブレなかったことが勝因の1つと言っても良いのでしょう。戦力的に勝るチームが負ける時というのは、相手のペースに巻き込まれ、本来の力を発揮できないことによることが多いからです。

ということで、師弟対決は片岡監督に軍配です。

 

本来の力を発揮できなかった沢村。次戦はどうなる?

片岡監督 vs 榊監督 の師弟対決のほかに、由良総合戦の見所となったのが、エースナンバーを背負った沢村の始めての公式戦だったことです。自分の力を過信せず、今の自分の力を確実に出し切ることで結果を出してきた沢村が、このダイヤのAという作品の中で度々描かれている『 エースの壁 』にぶち当たるのか、いつものピッチングを貫けるのかが2つ目の見所でした。まぁ、榊監督のいる由良総合が初戦になった時点で、ほぼ壁にぶち当たることは確定していたわけですが・・。師弟対決でイージーゲームになるわけないですからね。

結果的には、予想通り壁にぶち当たります。

『 チームの勝利に直結する自らのピッチング 』という言葉が41話の「背負いし者」( ダイヤのAact2 5巻 )に書かれていますが、人一倍責任感の強い沢村だからこそなのか、いつものピッチングが出来ずに流れを作れません。

しかし、ファーストへのヘッドスライディングや、降板する際の川上にボールを託す仕草など、なんとかチームを勝たせたいという、気持ちというか、闘志は確実にチームにプラスの効果をもたらしていました。

 

試合の方は川上の完璧なリリーフと御幸のホームランなどで一気に逆転、コールド勝ちを収めることになりました。ベンチで見ていたチームメイトの戦いぶり、御幸から掛けられた「エース一人じゃねぇぞ。チーム背負っているのは 」という沢村の気持ちを見透かしたような言葉などで、沢村の心境にも変化があったのではないでしょうか。「 頼りになる仲間がたくさんいる。自分がダメでもチームは勝てる。自分に出来ることを精一杯やっていこう 」と。

こういった感じで腹を括ったときの沢村には本当に期待できます。次の当番ではいつものピッチングに戻っているのではないでしょうか。そして、今回はチームに救われた形になった沢村ですが、沢村がチームを救う試合も出てきそうですね。

 

 結城のホームランに何か意味はあるのか?

この試合でコールドとなる2ランホームランを打った結城。このシーン、ヒロマツ的には少し気になりました。試合内容からして、ここでホームランを打つのは3年生なのかなぁ・・って印象をもったんですがみなさんはどうですか?

何か意味があるとしたら、「 結城が覚醒してこの後も打ちまくる 」「 同じ1年として刺激を受けた由井や奥村が活躍する 」といったことが、頭に浮かびますが、どちらもなさそうです。

それほど、伏線が張られている作品ではないので、意味はないのかもしれませんね。

 

榊監督が片岡監督にいった言葉を考察する

試合終了後、榊監督が片岡監督と話しているシーンがあります。そして別れ際に沢村について何か言っていいましたが、会話の内容は書かれていませんでした。みなさんは、このシーンで榊監督が言った言葉はなんだと思いますか?

ヒロマツは「 あのピッチャー、お前の若い時にそっくりだな・・・ 」だと思います。榊監督は沢村のピッチングから、若き日の片岡監督のピッチングを思い出していたんではないでしょうか。 ただ、この試合での沢村は本来のピッチングが出来ませんでしたので、それはピッチング以外の部分。気持ちや姿勢の部分だったんだと思います。チームの力になりたい。チームのために力を出しきろうというガムシャラさが、チームに伝染し、チームが一丸となる。沢村のピッチングからそんなことを感じていたのではないのでしょうか。そして、現役時代の片岡監督は、そんなエースだったんだと思います。

 

次戦考察

次の青道の相手は八弥王子との対戦になりそうです。八弥王子には御幸が参加した東京選抜に選ばれていた守備の名手、川端( ポジションはセカンド )のいるチームです。ナベちゃん情報によると、「 1番から3番まで足の速い左バッターが揃っている 」「 秋とは打順が変わって打線に厚みが出ている 」とのことです。

夏大会の組み合わせが決まったときに、御幸が少し気にしているような感じがありましたので、八弥王子は弱くないチームなのかもしれません。

 

展開的には由良総合戦と同じような感じになるんじゃないかと予想しています。先発こそ沢村から降谷に変わりますが序盤は流れを作れず苦戦。何かをきっかけに一気に青道がペースを掴み、コールド勝ち。というストーリーなのかなっと思っています。

降谷にはどんな試練が待っているのでしょう? ヒロマツは、足でかき回されてリズムが作れなずに苦しいピッチングを強いられると予想しています。クイック時の球威が落ちたところを狙われるということが多い降谷にとっては、正に天敵という相手かもしれません。

そして、もう1人のキーマンは小湊で決まりでしょう。川端を意識している小湊に気づいた倉持が声を掛けています。「 お前も負けていない。東京No.1セカンドが誰なのか試合で証明してやれ 」と。

由良総合戦では川上の完璧なリリーフ、御幸のホームランなど3年生の活躍で一気に試合をひっくり返しましたが、今回のそのトリガーは小湊が引くと思います( 厳密には倉持も入れて二遊間 &1、2番コンビ )。



では、今日はこの辺りで終わりとさせていただきます。ばいなら。

 

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