おはこんばんちは。鹿島アントラーズが大好きなヒロマツです。このページは2019シーズンの鹿島アントラーズの戦いを見て、1ファンとして勝手に思ったことを綴っていくページです。ヒロマツはサッカー経験者ではありません。あくまで、素人目線での感想ですので、変なこと言っていても批判しないでね。
この記事の目次
- ACLプレーオフ ニューカッスル・ジェッツ戦( 19年2月19日 )
- J1 第1節 大分トリニータ戦( 19年2月23日 )
- J1 第2節 川崎フロンターレ戦( 19年3月1日 )
- ACLグループステージ ジョホール・ダルル・タクジム戦( 19年3月5日 )
- J1 第3節 湘南ベルマーレ戦( 19年3月9日 )
- ACLグループステージ 山東魯能戦( 19年3月12日 )
- J1 第4節 北海道コンサドーレ札幌戦( 19年3月17日 )
- J1 第5節 ジュビロ磐田戦( 19年3月30日 )
- J1 第6節 名古屋グランパス戦( 19年4月5日 )
- ACLグループステージ 慶南FC戦( 19年4月9日 )
- J1 第7節 FC東京戦( 19年4月14日 )
- J1 第8節 ベガルタ仙台戦( 19年4月20日 )
- ACLグループステージ 慶南FC戦( 19年4月24日 )
- J1 第9節 横浜F・マリノス戦( 19年4月28日 )
- J1 第10節 清水エスパルス戦( 19年5月3日 )
- ACLグループステージ ジョホール・ダルル・タクジム戦( 19年5月8日 )
- J1 第11節 ヴィッセル神戸戦( 19年5月12日 )
- J1 第12節 松本山雅FC戦( 19年5月18日 )
- ACLグループステージ 山東魯能戦( 19年5月22日 )
- J1 第13節 サガン鳥栖戦( 19年5月26日 )
ACLプレーオフ ニューカッスル・ジェッツ戦( 19年2月19日 )
遂に始まりましたね。鹿島アントラーズの2019シーズンが。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 安西、スンヒョン、町田、山本、MF / レオシルバ、永木、土居、安部、FW / セルジーニョ、伊藤、となりました。
試合の方は、新加入の伊藤がFKの流れから泥臭く押し込み鹿島が先制。その後、一度は同点に追いつかれるも山本がヘディングを決め2-1で前半が終了。後半、ACL男のセルジーニョが2発を叩き込み4-1で勝利。ACLグループステージ進出を決めました。
◆感 想
戦前は、初戦というもともありチームの仕上がり具合がわからないことと、ニューカッスル・ジェッツの実力が未知数だったこともあり、不安しかなかったのですが、終わって見れば快勝でした。一番心配していたのはDFライン。やっぱり昌子が抜けた穴を大きいし、心配していたんですけど、スンヒョン、町田が頑張ってくれました。また、2019シーズンのオープニングゴールを決めた新加入の伊藤も良かった。チームにも馴染んでいるようだし、鹿島にしばらくいなかった、FWらしいFWって感じで、得点源として期待できそうです。
今年は難しいシーズンになるじゃないかと思っていたのですが、今日の戦いを見る限り、なんか期待しても良いんじゃね? と思えるような内容でした。土曜のJリーグ開幕戦も期待してます!!
J1 第1節 大分トリニータ戦( 19年2月23日 )
Jリーグ開幕。初戦はJ2からの昇格組み、大分トリニータ。ニューカッスル・ジェッツ戦で快勝したこともあり、期待していたのですが・・・
スタメンは、GK / スンテ、DF / 安西、スンヒョン、犬飼、山本、MF / レオシルバ、永木、遠藤、安部、FW / セルジーニョ、伊藤となり、町田 → 犬飼、土居 → 遠藤 と入れ替わっていました。
試合の方は、前半1点を先制される展開に。後半開始早々、伊藤がFKからの折り返しを押し込み同点に追いつくも、大分に追加点を許し1-2の敗戦。ホームでの開幕戦で黒星を喫し、スタートダッシュに失敗。
◆感 想
公式戦2戦連発となった伊藤のゴールは良かった。新しいチームに来てすぐに結果が出たことで気持ち的に楽になるだろうし、これからも期待できそう。
そして、今日の試合で話題に上げない訳にはいかないのは、やっぱり守備。ニューカッスル・ジェッツ戦では露呈しなかった問題が表面化してしまいました。失点シーンはいずれもDFラインを一本のパスで狙われての失点。センターバック2人のミスと言ってしまえば、それまでですが、それだけでは済まされない根の深さを感じました。
それは、バランスの悪さ。この試合、鹿島は前線からのハイプレスで積極的にボールを奪って、ショートカウンターを狙っているようでしたが、なかなか嵌まらずバランスが崩れ、最終ラインのところで、2対2の局面を何回も作られている印象を受けました。それは、負けているチームがリスクを負ってボールを奪いに行くような戦い振りのようでした。
問題は「 なぜ、こうなってしまったのか 」です。シーズン前から「 ハイプレスからのショートカウンター 」というのは今年のチームコンセプトとしてあったんだと思います。上手く行かなかったから辞めることは簡単ですが、それに進歩は望めません。やろうとしていたことは出来ていたのか? 出来ていなかったのなら、何が出来ていなかったのか? シーズンは始まったばかりなのだから、しっかり分析してこの敗戦を次に繋げてもらいたいです。
そして、やっぱりチームの核になる選手が出てきてほしい。チームをコントロールする選手が。今のチームでその能力がありそうなのは、内田と三竿、鈴木あたりになるんだろうけど、3人ともコンディション不良。3人がいないとバランス崩れるじゃ話にならないよ。理想としては、センターバックのスンヒョン、犬飼、町田あたりから出てきて欲しい。鹿島は歴代センターバックがチームの核になっていたので3人にはもっと頑張って貰いたいものです。
次節はリーグ2連覇中の川崎フロンターレ。Jリーグで頭1つ抜けている印象がある強敵ですが、開幕2連敗は絶対に避けなければなりません。早くも正念場を迎えますが、チーム一丸となって絶対勝利を!!
J1 第2節 川崎フロンターレ戦( 19年3月1日 )
Jリーグ第2節。ホームでの開幕戦を落としてしい連敗は絶対に避けなくてはいけないのに、相手はリーグ連覇中の川崎。川崎の3連覇を阻止するためにも絶対に負けられません。早くも正念場。頼むぞ鹿島‼
スタメンは、GK / スンテ、DF / 内田、犬飼、町田、安西、MF / レオシルバ、永木、土居、安部、FW / セルジーニョ、伊藤となり、前節よりスンヒョン→ 町田、遠藤 → 土居 と入れ替わっていました。
試合の方は、序盤から川崎の猛攻を受ける鹿島。10分も経たないうちに、中村憲剛の芸術的FKから失点し0-1に。一方的な展開になるかと思いきや、ここから鹿島がしぶとく粘る。内田のアーリークロスを絶妙なトラップから伊藤が流し込み1-1の同点。更にFKから町田がヘディングでゴールを揺らすも、ゴール前にいた土居が直前のプレーに関与したとノーゴールに。1-1で前半を折り返す。後半に入っても川崎ペースで試合が進むが、猛攻に耐えて1-1のドロー。なんとか勝ち点1をもぎ取りました。
◆感 想
勝てなかったけど、アウェーの川崎戦、今のチーム事情を考えれば勝ち点1を取れたので満足かな。
しかし、中村憲剛のFKは敵ながら素晴らしかった。ゴールパフォーマンスはムカついたけどね。キー(怒り)
これはボロ負けか・・・と思い始めたころの伊藤のゴールには絶叫‼ 内田からの超アーリークロスを見事なトラップでゴールに流し込み公式戦3戦連発。頼りになるぜぃ。ゴールの嗅覚というか、得点感覚に優れてた選手ですよね、彼は。この調子でゴールを量産してほしいものです。
今日先発の町田も良かった。土居のオフサイドでゴールにはならなかったけど、あのヘディングはこれからも武器になりそう。190センチの長身で左利きのセンターバック。危なっかしいプレーもあるけど、犬飼より良いんじゃないかなぁ。彼が成長してくれれば、耐えてセットプレーから一発入れて勝利‼ という鹿島らしいサッカーが復活するかも。
まぁ、今日はみんな頑張ったんじゃないの? 途中出場した金森はどうか知らんけど。
気になる点は終了間際に、足を痛めたっぽい伊藤の具合と、フル出場した内田のコンディション。安西のイエローカードかなぁ。怪我人続出のなかACLもあるし、これ以上選手の離脱は致命傷になりかねない。
ACLグループステージ ジョホール・ダルル・タクジム戦( 19年3月5日 )
ACL連覇へ、グループステージ第1戦はホームでマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムとの対戦となりました。。川崎線から中3日ということもあり、先発5人を入れ替え、普段は出場機会の少ない若手中心のメンバーとなりました。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 平戸、犬飼、町田、安西、MF / 名古、永木、遠藤、山口、FW / セルジーニョ、金森となり、川崎戦より内田 → 平戸、レオシルバ → 名古、土居 → 遠藤、安部 → 山口、伊藤 → 金森、 と入れ替わっていました。
試合の方は、序盤から鹿島が押し込む展開も、中々得点を奪えない展開に。前半は0-0かと思い始めた43分、平戸のクロスがそのままゴールを揺らし1-0で前半を折り返します。後半に入ると前半にPKを外したセルジーニョが素晴らしいコントロールショット。ACL男、セルジーニョのゴラッソで2-0となります。80分にFKの流れから失点するも、2-1の勝利となりました。
◆感想
今回話題にしなければいけないのは、やはり、普段出場機会の少ないメンバーの評価ではないでしょう。
まずは、金森。正直、先発メンバーを見たとき真っ先に思ったのが、「金森かよ・・・」。彼、得点の臭いがまったくしないんですよね。はっきり言って「なぜ、鹿島にまだいるの?」って選手です。そんな金森ですが、この試合では裏のスペースにボールを呼び込んだり、鋭い切り替えしからのシュートなど、今日はそこそこ頑張っていました。でも、やっぱりゴールに直結する仕事は達成できず。ヒロマツの評価を覆すにはいたりませんでした。今シーズンでさよならかな・・。
平戸は本職ではないサイドバックでの出場となりましたが、貴重な先制点となるゴールを奪っています。しかし、失点に繋がってもおかしくないパスミスもありました。この辺りはコンスタントに試合に出ることで解決していくものだと思いますが、1つのミスが命取りになることもあるため反省して貰いたいです。今度は中盤での平戸を見てみたいですね。パフォーマンスの落ちている遠藤を使うくらいなら平戸にチャンスを与えてあげても良いのではないでしょうか。遠藤はもういいよ。
山口は何本もシュートを打っていましたし積極的にプレーしていた印象です。「やってやる!!」という気持ちが伝わってくる選手なので見ていて気持ちの良い選手ですが、今日はボールロストが多く目に着きました。バックパスはもっと丁寧にしてあげないと、失点に繋がっちゃいそうです。今日のパフォーマンスでは先発はまだ早いかな・・という感じでした。
名古はゲームに入れていなかった感じがします。特に前半なんかは、「どこにいるの?」って感じでした。後半は多少よくなりましたが、あのパフォーマンスでは層の厚い鹿島で試合に出るチャンスは中々来ないでしょう。もっとできる選手だと思うので次に期待です。
最後に、今シーズンの永木は調子良さそう。今日もフル稼働、獅子奮迅の活躍でした。ただ、彼も若くないんだし、そろそろ休ませないと故障しちゃうよ?大岩監督!
J1 第3節 湘南ベルマーレ戦( 19年3月9日 )
2戦終えての現在の勝点は1。ホームの湘南戦は是が非でも勝ちたいところです。湘南はとにかく良く走るアグレッシブなチーム。ラフなプレーも多い印象があるので、これ以上の怪我人は勘弁してもらいたいところです。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 内田、犬飼、町田、安西、MF / レオシルバ、永木、レアンドロ、安部、FW / 伊藤、土居となり、川崎戦より平戸 → 内田、名古 → レオシルバ、遠藤 → レアンドロ、山口 → 安部、金森 → 伊藤、セルジーニョ → 土居 と入れ替わっていました( 土居はMF→FWのポジションの変更 )。
試合の方は、審判のジャッジも影響して? やや荒れた展開だったのかなと思います。そんな中、前半終了間際に湘南の岡本が2枚目のイエローカードを貰い退場。0-0で前半を折り返します。後半に入ると、数的優位を活かし鹿島が押し込む展開に。そして後半13分、左サイドを駆け上がった安西が、一人かわし見事なシュートで先制点を叩き込み先制、1-0。追いつきたい湘南は、すぐさま梅崎を投入。これがズバリ的中し、後半に入り鹿島が握っていた主導権を巻き返してきました。湘南の10人とは思えない程の運動量で、度々ピンチを迎える鹿島でしたが、何とか無失点で乗り切り1-0の勝利。今季のリーグ戦初勝利となりました。
◆感想
今季の公式戦5戦目でしたが、ヒロマツ的には一番つまらない試合でした。試合自体は白熱した試合だったと思うんだけど、なんでかな・・・。 審判のせい? よーわからんが、とにかくあまり面白くない試合だった。「 勝点3が取れて良かったね 」ぐらいしか、書くことない。
と思っていたけど、思い出した!! レアンドロ、先発復帰おめでとう。久しぶりの試合だったから良くなかったけど、キミは違いを作れる選手だと信じている。頑張ってくれ!!
ACLグループステージ 山東魯能戦( 19年3月12日 )
中2日でアウェー中国での山東魯能戦。山東魯能は、フェライニを獲得したチームということ以外知らないけど、何とか勝点1を持って帰ってきて貰いたい。中2日と日程は鬼だけど、怪我人ゼロ、勝点1を期待してます。町田vsフェライニ のビッグマン対決も見所。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 平戸、スンヒョン、犬飼、町田、MF / レオシルバ、三竿、遠藤、山口、FW / 伊藤、セルジーニョとなり、湘南戦より内田 → 平戸、安西 → スンヒョン、永木 → 三竿、レアンドロ → 遠藤、安部 → 山口、土居 → セルジーニョ と6人が入れ替わっていました( 町田はセンターバックから左サイドバックのポジションの変更 )。
試合の方は、前半10分、14分と立て続けに伊藤が決め幸先よく2点をリードする展開へ。しかし、前への圧力を強める山東の攻撃に耐え切れず、20分、41分にゴールを決められ前半のうちに貯金を使いはたす。2-2で迎えた後半も両チーム共にいくつかの得点チャンスを作る。しかしゴールには至らず結局2-2のドローという結果となりました。
◆感想
山東の高さに苦しめられた試合だったと思う。戦前はフェライ二しか知らなかったけど、2得点を決めたペッレには次やる時もかなり苦しめられそう。ペッレを警戒して、どうしてもDFラインが下がっちゃうから、空いたスペースを縦に速い選手に使われて何度も危険なシーンを作られていたのがすごい気になった。そして、その対応を示さない大岩監督にも・・・。フェライニがアフロでなくなったせいで、あまり良いデキでなかったから助けられた部分が多かったんじゃないかな・・・。次に山東とやるのは5月の下旬。それまでにアフロに戻ることはないと思うが、少なくとも今よりチームに馴染んでいるはず。ペッレとのコンビプレーとかされたらヤバそう。DFのジウもセットプレーで脅威となっていたし、高さ対策はしっかり練って挑んでもらいたいものです。
そして、伊藤には今日も驚かさせた。これまで鹿島が挙げた得点11のうち、伊藤が5点と大車輪の活躍を見せています。彼のゴールって、なんというか・・、あまり得点の匂いがしないところから、あっさり決めてくる感じがします。裏への抜け出しも上手いし、シュートも上手い。鹿島に来てくれて本当にありがとう!!
あと、今日は左サイドバックでの出場となった町田。良かったんじゃないんでしょうか。フル稼働していた安西を休ませたかったのと、高さ対策って意味もあっての左サイドだとおもうけど、使えそうなオプションだと思いました。一方、今日も右サイドバックでの出場となった平戸は・・・。やっぱり、もう一列前で使って欲しいね。無理なら、せめて遠藤との組み合わせは止めて貰いたい。
まぁ、何はともあれ、負けなくて良かったんじゃないでしょうか。2点先制したときは勝てると思ってしまいましたが、やはりそんなに甘くないね。1点獲られてからは山東の勢いにのまれてしまうんじゃないかと思いましたが、何とか勝点1を獲ることができました。
次はアウェーで札幌戦。鈴木武蔵が調子良いし勢いのあるチーム。相手のペースに合わせず、鹿島らしいサッカーを期待してます。
J1 第4節 北海道コンサドーレ札幌戦( 19年3月17日 )
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督になり2年目のシーズンを迎えている札幌。攻撃的なミシャサッカーが浸透し始め、前節も5得点と爆発しています。一方の鹿島は試合を重ねるごとに攻守のバランスが改善されてきているように感じます。超攻撃型の札幌vs堅守速攻の鹿島といった展開になるのではないでしょうか。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 内田、犬飼、町田、安西、MF / レオシルバ、永木、レアンドロ、安部、FW / 伊藤、土居となり、山東戦より平戸 → 内田、スンヒョン → 安西、三竿 → 永木、遠藤 → レアンドロ、山口 → 安部、セルジーニョ → 土居 と6人が入れ替わっていました( 町田は左サイドバックからセンターバックにポジションを変更 )。
試合の方は、序盤札幌がペースを握るも、12分にカウンターから伊藤が決め先制に成功。23分にも、またもや伊藤が流し込み2-0に。先制後は終始鹿島がペースを握り前半を2-0で折り返す。後半序盤は札幌が攻め鹿島が守る展開に。鹿島も鋭いカウンターで札幌ゴールを脅かす。すると76分にレアンドロが一昨年以来?のゴールを決め3-0。終了間際にセットプレーの流れから1点を失うも3ー1の快勝でした。
◆感想
点差以上の快勝でした。終盤バタバタしたのはいただけないが、ここまでの公式戦7戦でベストゲームだったのではないでしょうか。
そして、今日も伊藤がやってくれました。正直、ここまでゴールを量産してくれるとは思ってもいなかった。出場した公式戦6戦で7発。鹿島の全14点のうち、7点が伊藤の得点です。裏に抜け出すタイミングも良いし、シュートも上手い。まだ始まったばかりだけど、この調子なら得点王も夢ではないかも。今のパフォーマンスなら代表でもいけたんじゃないかと思うぐらいの活躍です。この調子で頼みます!!
一方、鹿島の新10番、安部にはもっと頑張ってもらいたい。悪いパフォーマンスってわけではないけど、10番にはやっぱり得点に直結するプレーを期待しちゃいます。高卒入団3年目。まだまだ成長過程の選手ではあると思いますが、10番が後半の早い段階で交代は少し寂しいよね。頑張れ、安部!!
この試合で一番嬉しかったのがレアンドロのゴール。去年は両膝の手術でほぼ1年間、ゲームに出場することが出来ず、苦しいシーズンを過したと思います。そんな彼のゴールは本当に嬉しかった。そしてベンチを含めたチームメイトと喜び合う姿もすごい良かった。感動しました。レアンドロが一昨年のようなパフォーマンスを取り戻してくれると、攻撃陣は期待できそうです。
次戦はアウェーで磐田戦。代表戦が入るため1週間試合が空きます。疲れた体と頭をリフレッシュして次も快勝を期待します。安西の代表デビューも楽しみ。
J1 第5節 ジュビロ磐田戦( 19年3月30日 )
代表Week明けの1戦となるジュビロ戦。ジュビロはここまでの4戦で未だ白星がなく昨年同様低迷しているチーム。鹿島としては、アウェーだけど取りこぼすことなくしっかり勝点3を奪い上昇気流に乗りたいところです。ただ、磐田は白星がないだけにこの2週間でしっかり準備してきているはず。弱いチームではないだけに油断ならない相手だと思います。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 内田、犬飼、町田、安西、MF / レオシルバ、永木、レアンドロ、土居、FW / 伊藤、セルジーニョとなり、札幌戦からの入れ替えは安部 → セルジーニョの1名のみでした( 土居が安部のポジションに入り、セルジーニョがトップにはいりました )。
試合の方は、序盤から鹿島がペースを握ります。何度も素早い攻守の切り替えから磐田ゴールを脅かしますが、決め手に欠き前半は0-0で折り返します。すると後半の開始早々、ジ大久保のオーバーヘッドから最後は松本に決められ0-1。1点を追いかける展開になってしまいます。その後はほぼハーフコートゲーム。鹿島が怒涛の攻撃を見せますが、磐田の懸命な守りもあってなかなか得点を奪えません。攻めどもゴールできない嫌な展開となり、敗戦の2文字が頭を寄り出した83分、レオシルバが試合を振り出しに戻すゴラッソを決め1-1の同点。その後も鹿島が攻め続けますが試合はこのまま終わり、1-1のドローという結果でした。
◆感想
今日は気持ちの部分でジュビロが鹿島を上回っていたように感じました。試合内容は鹿島の一方的なものだったように思いますが、ジュビロの選手の勝ちたい気持ちが、鹿島になかなか得点を与えてくれなかったように見えました。別の見方をすれば、前半多くあったチャンスで先に得点できていればイージーな試合だったとも思います。サッカーって決めるべきチャンスでしっかり得点しないとこういう展開になりがちですよね。
今日見ていて良かったと思ったのは、レアンドロの調子がだいぶ戻ってきたと思ったことです。何度もあと少しでゴールというチャンスを作っていました。ただ、失点シーンはレアンドロ戻れなかった?と、思えなくもありません。いずれにしてもヒロマツの好きな選手なので、彼には頑張ってもらいたい。彼の状態が良くなれば、ヒロマツの嫌いな遠藤の出場機会も減るはずです。
次はホームで名古屋との一戦。名古屋の次はアウェーで東京戦と好調なチームとの対戦が続きます。好調なチームをたたき、逆に鹿島が勢いを貰っちゃいましょう!!
J1 第6節 名古屋グランパス戦( 19年4月5日 )
第5節までで首位に立っている名古屋。次節には現在2位のFC東京との対戦も控えています。勢いのある名古屋、東京に勝ち、負けないけど今ひとつ波に乗り切れない状況を打破する試合になればと思います。まずは、名古屋戦。ホームなので勝点3を!!
スタメンは、GK / スンテ、DF / 平戸、犬飼、町田、安西、MF / レオシルバ、永木、レアンドロ、土居、FW / 伊藤、セルジーニョとなり、磐田戦からの入れ替えは内田 → 平戸の1名のみでした。
試合の方は、前半から名古屋に圧倒される展開に。何とか前半は無失点で終えるものの、前節の磐田戦同様に後半開始早々に失点し嫌な雰囲気になりますが、今日の鹿島は磐田戦とは違いました。いつもは交代カードを切るのが遅い大岩監督が、53分に平戸に替え三竿を、61分にレアンドロに替え安部を投入。すると、72分に永木のクロスを土居が冷静に流し込み1-1の同点。81分にはレオシルバがハーフウェーラインを少し超えた辺りからのドリブル4人抜きの超絶ゴラッソで2-1。内容で圧倒されていた鹿島が、鹿島らしい粘っこいサッカーを披露して2-1で勝利しました。
◆感想
ガブリエル・シャビエル、シミッチ、ジョーの3人は強烈でした。正直、今日は負け、良くて引き分けかなぁーと思うぐらい圧倒されていましたが、鹿島らしいサッカーで試合をひっくり返しましたね。こういう展開でも勝てる試合が増えてくると強い鹿島が戻ってきたと言っても良いのかもしれませんね。これからも粘っこく勝点を積み上げていってほしいです。
この試合で気になったことの1つが平戸の右サイドバック起用。この試合でも開始早々に右サイドを崩されて危険なシーンを作られていました。チーム事情で致し方ない部分もあると思うけど、右のサイドハーフにレアンドロや遠藤を使うなら平戸だと危険な感じがします。今日の試合を見る限りでは三竿のコンディションが戻ってきているようだし、内田が使えないときは、永木を右サイドバックで使っても良いかもしれませんね。まぁ、山本が戻ってくれば、安西が右に回るんだろうけど。
気になった点の2つ目が2トップ。伊藤が前の試合辺りから、あまり攻撃に絡めていないのと、ACL男のセルジーニョがJリーグでは得点を挙げられていない点。伊藤については、今までがハイペース過ぎていたのかもだけど、セルジーニョがJリーグで点獲れないのは去年からだしなぁ・・。2トップでもっとチャンスを作る展開を増やしてほしいと思いながら今日の試合も見ていました。FWだけの問題ではないのかもだけどね。鈴木の復帰時期が気になります。
ACLグループステージ 慶南FC戦( 19年4月9日 )
名古屋戦から中3日で迎えるアウェーでの慶南FC戦。慶南がどんなチームか知りませんが、韓国からACLに出場している4チームの中では一番弱いのではないかと勝手に予想しています。まぁ、韓国のチームなのでガツガツ荒いサッカーをするのかと想像できるので、怪我をしないで帰ってきてくれればOKかな。勝点獲れれば尚の事良し。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 平戸、犬飼、町田、安西、MF / 名古、三竿、遠藤、安部、FW / 金森、セルジーニョで、名古屋戦から入れ替えはレオシルバ → 名古、永木 → 三竿、レアンドロ → 遠藤、土居 → 安部、伊藤 → 金森の5名が入れ替わっていました。なんとMFは総入れ替えです。
試合の方は、前半序盤は鹿島がペースを握るも徐々に慶南ペースになっていきます。そして、前半終了間際に事件が!! 守護神スンテが相手選手にふくらはぎ付近を踏まれ負傷退場を余儀なくされます。後半に入っても慶南の早い攻撃に苦しみ中々リズムが作れない鹿島。すると56分に犬飼のOGで、71分にはCKから決められ残り20分で2点を追いかける展開になってしまします。しかし、ここからが凄かった!! 75分に相手OGで1点を返し1点差に詰め寄ると、なんとアディショナルタイムに金森、セルジーニョが叩き込み3―2と劇的な逆転勝利となりました。
◆感想
まさか、あの展開で勝てるとは思っていませんでした。グループステージの前半戦を終えて勝点7の首位ターンとなる勝点3は本当に大きい。ほぼ、グループステージ突破と言って良いでしょう。内容悪かったけど結果がすべて。勝点3おめでとう!!
だが、正直もっと簡単に勝てる相手だったんじゃないの?と思って見てました。序盤こそ良かったんですが、徐々にリズムが作れなくなり慶南ペースに。「体が重いのか」「集中力に欠けるのか」 原因はわかりませんが停滞ムードが漂う中、いつものように大岩監督は動かない。こりゃ、負けだなと思っていたら慶南が自滅。そんなゲームでしたね。
残念なのが、怪我人が出てしまったこと。守護神スンテの怪我の状況はまだわかりませんが、長期離脱となると痛すぎる。期待はできないが曽ケ端に頑張って貰うしかありません。
あと、今に始まったことではないが、大岩監督は動くのが遅くない? 交代カード1枚使っていたからなのか、あの展開で交代カード使わないのには理解に苦しみます。2人変えたら明らかに流れが変わったじゃん。交代カードは時間で決めてるのかな? 時間帯も大事だと思うけど、ゲームの流れによっては、もっと積極的に交代カード使っても良いのでは?
そして、最後はACL男のセルジーニョ!! ACLだけでなくJリーグでも得点決めちゃって下さい。
次のACLはホームで慶南FC。勝てばグループステージ突破がほぼ確実になるだけに、犬飼、町田が累積警告で出れないけど勝点3を!! この相手なら内容も伴った勝利を期待しています。
J1 第7節 FC東京戦( 19年4月14日 )
堅守速攻のスタイルで現在リーグ2位と好調な東京との対戦。この3年間は勝てていない相性の悪い相手でもあります。鹿島は直近の公式戦3戦では先に失点しているものの、何とか勝点を拾っていますが、東京に先に得点を与えるとかなり厳しい展開になることが予想されるため、是が非でも先制点は与えたくない一戦でしょう。アウェーだし勝点1でもOK。負けないことが大事。
スタメンは、GK / 曽我端、DF / 小田、犬飼、町田、安西、MF / 永木、レオシルバ、レアンドロ、土居、FW / 伊藤、セルジーニョで、慶南戦からの入れ替えは、スンテ → 曽我端、平戸 → 小田、名古 → 永木、三竿 → レオシルバ、遠藤 → レアンドロ、安部 → 土居、金森 → 伊藤 の7人です。
試合の方は、前半5分に永井に決められ1-0。与えたくなかった先制点を与えてしまします。更に、16分と29分にカウンターからディエゴオリベイラに決められ、開始30分で3点のビハインド。後半に入りレオシルバがJリーグ3戦連発となるゴールを決め1点を返すも、結局前半の失点が響き1-3での完敗でした。
◆感想
ムカついた試合。この試合はこれに尽きる。ヒロマツは3点目を決められた時点で見るのを止めました。この試合の反省をしっかりして、次に活かすようにして欲しい。以上!!
J1 第8節 ベガルタ仙台戦( 19年4月20日 )
前節の東京戦は途中で見るのを止めてしまうほど情けない試合でした。今回の相手は現在、J2自動降格圏内にいる調子の悪い仙台をホームに迎えての一戦です。上位に喰らい付いていくためにも勝点3が欲しい相手です。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 小田、犬飼、町田、安西、MF / 永木、レオシルバ、安部、白崎、FW / 伊藤、土居で、東京戦からの入れ替えは、曽ヶ端 → スンテ、レアンドロ → 安部、セルジーニョ →白崎の3人(土居はMFからFWへとポジションを変更)。
試合の方は、両チームとも決定機を何度かつくる一進一退の展開になりました。最初に決定機を作ったのは仙台。16分に松下?がスンテと1対1になるがスンテのスーパーセーブで事なきを得る。鹿島も33分にレオシルバ、34分には安部と立て続けにフリーでシュートを打つも枠を捕らえきれない。両チームともチャンスは作るが決定力に欠き前半は0-0で終了。そして後半、試合が動きます。66分に得たCKを犬飼が頭で合わせて鹿島が先制。結局これが決勝点となり1-0で鹿島の勝利となりました。
◆感想
先発メンバーを見たときに目に留まったのが小田と白崎の先発。白崎の方はポジティブな印象でしたが、小田の方はネガティブな印象でした。今日はこの2名を中心に書いていきます。
まず白崎について。去年、清水で10番を付けていた白崎。その白崎が鹿島にどんな変化を与えてくれるのか開幕前から楽しみにしていた選手です。怪我の影響で出遅れていましたが、ようやく先発メンバーに名を連ねました。プレーの方は、まだチームに溶け込んでいるという感じではありませんでしたが、何度かそのセンスが窺えるプレーを見せてくれました。今の鹿島にはいない、パサータイプの選手ですかね。キックの種類はとても多い印象を受けました。ポジション争いが超熾烈な中盤の選手ですが、早く鹿島のサッカーに慣れて本来の力を発揮して欲しい、期待の選手です。
小田については、前節の東京戦に続き、この試合でもネガティブな印象しかありません。正直、鹿島で試合に出るレベルの選手ではないような気がします。守れないし攻められない。覚えているだけで、2回程危ないシーンに絡んでいました。まだ、若い選手ではありますし、本職は左サイドなのかもしれないけど、どっちにしても、チャンスを与える必要もない気がしています。怪我人続出で台所事情が苦しいのは解かるが・・。シント・トロイデンから加入した小池は何してるんだ? 小池がダメなら、永木がいいのでは? 三竿のコンディション、端から見る限りでは良さそうだし。
最後に、軽率なプレーが目立つ土居について。土居は、スペースを見つけて、そこで受けるのが上手い選手。彼が居る事で攻撃のリズムが良くなることは確か。だが、ここ最近ボールロストが目立ちませんか? ボールを受けてターンするまでは素晴らしいが、その後のドリブルで潰されたり、パスミスしたり。ダイレクトパスがカットされたり。とにかく、ボールロストが目に付きます。もう1段階ステージを上げる為に、本人が意図的に難しいプレーを選択しているなら応援するが、軽い印象しか受けないんだよね。年齢的には鹿島を引っ張っていってもらいたい選手のひとり。あまり気持ちを前面に出すタイプではないだけに、そのプレーでチームを引っ張って貰いたいものです。
ACLグループステージ 慶南FC戦( 19年4月24日 )
ACLグループステージもこの試合から後半戦に突入。勝点7で現在首位の鹿島は、今日勝てば、残り2試合を残してほぼグループステージ突破となります(ジョホールが3連勝しないかぎり突破)。これは、怪我人が多い鹿島にとっては非常に大きい!! 余裕をもったターンオーバーが出来るので、主力を休ませることも出来るし出場機会の少ない選手のチャンスを与えることも出来る。チームにとっては良い事尽くめではないでしょうか。しかし、この試合は本職のセンターバックが関川しか出場できない試合になります。関川と三竿がセンターバックで出場するようですが、どんな試合になるのか楽しみです。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 小田、関川、三竿、安西、MF / 永木、名古、遠藤、白崎、FW / セルジーニョ、金森で、仙台戦からの入れ替えは、犬飼 → 関川、町田 → 三竿、レオシルバ → 名古、安部 → 遠藤、伊藤 → セルジーニョ、土居 → 金森の6名。戦前の予想通り、高卒ルーキー関川が先発に名を連ねました。
試合の方は、お互いシュートチャンスを作るなど一進一退の攻防が続きますが、鹿島は無駄なパスミスが多くリズムに乗れません。急造のセンターバックは立ち上がりこそ危ないシーンがありましたが、その後立て直し前半は0-0で折り返します。後半も同じような展開になりますが、63分に左サイドからのクロスを邦本に合わされ先制点を献上。結局これが決勝点となり0-1で敗れました。今季初の無得点での敗戦です。この結果によりこのグループは鹿島、山東、慶南の3チームでの混戦状態に突入。勝っていればグループリーグ突破が決まっていただけに痛い敗戦となりました。
◆感想
平日夜のホーム戦でこの試合はダメだよね。ミスが多すぎてイライラした。いくらターンオーバーっていってもサポーターに失礼なレベルの試合だったと思う。この先のチームにとって必要と思えない人間を使う必要はないんじゃない?
遠藤はこれまでの貢献度は計り知れないが、去年辺りから劣化の一途を辿っているように思う。チームの足を引っ張るベテランは不要。延びしろも将来性もない遠藤なんかより、平戸とか使ってくれよ。
金森は鹿島に来て3年目だっけ? 必要ないでしょ。鈴木の怪我でFWも台所事情厳しいのは解かるが、出場してもたいした活躍しないし、なぜ、使われているのか解からない。伊藤を休ませたいなら、土居をFWで使えばいいじゃん。中盤はだいぶ選手戻って来ているんだからさぁ。いずれにしても、金森は来シーズンはいないんだから(ヒロマツの中では決定事項)、使わないでくれ!!
最後は小田。前回の仙台戦の感想でも書いたが鹿島のレベルでないよ。この試合でもミス多すぎ。「さぁ、ここから攻めるぞ!!」って時にミスするもんだから、チームとしてもリズムに乗れない。どこかで技術面じゃなくて、精神的な問題っていうような記事読んだけど、そんなのどっちでもいいよ。ミスしてることに変わりはない。まだ、20歳で試合経験も少ないから、この先も必要ないとまでは言わないけど、現時点ではお呼び出ない。レベル10ぐらい上げてから出場下さい。
今季に入ってから気持ちよく勝ったのって札幌戦ぐらい? 次のマリノス戦は気持ちよく見たいものです。
J1 第9節 横浜F・マリノス戦( 19年4月28日 )
いまいち波に乗れない鹿島の今回の相手は横浜F・マリノス。最終ラインからボールを繋いでくるチームですが、不安定な部分もあり付け入る隙は大いにあるでしょう。アウェーだけど、しっかり勝って勝点3を期待します。連敗だけは絶対NG!!
スタメンは、GK / スンテ、DF /永木、犬飼、町田、安西、MF / 三竿、レオシルバ、安部、白崎、FW /土居、伊藤で、慶南戦からの入れ替えは、小田 → 犬飼、関川 → 町田、名古 → レオシルバ、遠藤 → 安部、セルジーニョ → 伊藤、金森 → 土居の6名。その他、永木がボランチから右サイドバックへ、三竿がセンターバックからボランチにポジションが変わりました。
試合の方は、前半11分に幸先良く鹿島が先制。白崎のスルーパスに安西が抜け出しペナルティエリアに侵入。GKの股間を抜いてネットを揺らしました。この後、この1点を守ろうとしたのか、ゲームプランだったのかは定かでないが、鹿島は自陣でブロックを作り守りに入る。前半こそこれが嵌まり、圧倒的にボールを支配されるも要所を締めて危なげなく時計の針を進めた。しかし、後半ゲームが動く。後半に入ってもマリノスが圧倒的にボールを支配。時間の経過とともに鹿島はマリノスの攻撃に対応できなくなり防戦一方に。そして遂に69分、82分にゴールを奪われ逆転負け。なんとももったいない敗戦となった。
◆感想
もったいない試合だった。やっぱり、大岩監督はないわ。いつものことだけど、交代が遅すぎなんだよね。失点は69分だったけど、後半に入ってから鹿島は何もできていなかった。正に防戦一方。前半からマリノスに攻められっぱなしで、時折見せるカウンターもパスミスで無駄にする。そりゃ、体力的にきつくなるよ。特に両ウィングの負担は半端ない。守備はもちろんサボれないし、攻撃時も自陣の深いところから長い距離を走らないといけないんだからさ。前半は上手く守れていたのに後半防戦一方になってしまったのは、素人目では、白崎、安部のところが原因に見えたけどね。まぁ、これはあくまで素人の考えではあるけど、約20分の間リズムを作れず防戦一方なのに、監督として何も策を講じないのはなぜなの? あなたは何のためにそこに座っているの? と思ってしまう。判断が遅すぎるんだよね。いつも。結局この日も失点の5分後にレアンドロ投入。交代は白崎。失点するまで白崎を引っ張った理由を聞いてみたいよ。まったく。
そして、今回は10番を背負う安部にも注文をつけたい。今のパフォーマンスでは10番を返上して貰いたい。ポテンシャル・将来性はあるのからもしれないが、鹿島の10番を背負う以上、結果で応えてもらいたい。上手いのは誰もが認めるところだと思うが、怖さが足りないんじゃないかな。上手いと思われるより、怖いと思われる選手になって下さいな。期待してるぞ!!
最近、グチってばかりだけど、レアンドロの状態が良さそうなのはなにより。ボールをキープできるし、ディフェンダー剥がせるから、攻撃時のアクセントになるよね。三竿も戻ってきたし、右サイドバックで永木を使えるなら、レアンドロを積極的に使っても良いんじゃないかな。レアンドロは必要な戦力だと思うし、レオシルバ、レアンドロ、セルジーニョのブラジル人トリオのコンビプレーなんかも見てみたいよね。
次はホームでエスパルス戦。令和最初の試合を勝点3で飾ってもらいたいものです。
J1 第10節 清水エスパルス戦( 19年5月3日 )
ACLの慶南戦、Jリーグの横浜戦と連敗中の鹿島。今回の相手の清水エスパルスは現在2勝5敗2分と苦しんでいるだけに是非とも勝点3がほしい相手。元号も変わり心機一転、常勝鹿島を取り戻すきっかけの試合としてもらいたい。
スタメンは、GK / スンテ、DF /永木、犬飼、町田、安西、MF / 三竿、レオシルバ、レアンドロ、白崎、FW /土居、伊藤で、マリノス戦からの入れ替えは、安部 → レアンドロのみでした。
試合の方は、疑惑の判定で幕を開けます。開始3分、鹿島はペナルティエリア手前でFKを与えてしまいます。二アサイドを直接狙ったシュートはスンテが必死にかき出し事なきを得ましたが、映像を見る限りこのシュートがゴールラインを割っているように見えました。清水の選手も猛抗議を見せるも判定は覆えらず、鹿島としては判定に助けられました。するとその7分後、鹿島は白崎のクロスのこぼれ球を土居が蹴り込み、鹿島が先制。前半を1-0で折り返します。前節のマリノス戦では後半崩れ逆転負けを喫しましたが、この日の鹿島は効果的に加点していきます。69分にはレアンドロの折り返しに安部が合わせ今季初ゴール。その3分後には安部の強烈なシュートから最後は2試合連発となる安西が決め3点目。これまでの鬱憤を晴らす3-0の快勝となりました。
◆感想
気持ち良い試合でしたね。久しぶりにすっきり勝ってくれました。令和初戦に相応しい勝ちっぷりです。しかも、前回記事でダメ出しした安部がゴールを決めるし、期待していたレアンドロが活躍してくれたことでヒロマツ的には嬉しさ倍増です。
2試合連続ゴールとなった安西は、代表戦を経験してから一皮剥けた感があるよね。以前よりも貪欲さが出てきた気がする。最近左サイドでコンビを組むことが多い白崎の存在もあるのかも。縦に抜けるのが得意な安西にとっては安部よりも白崎の方が相性良さそうだし。しばらくは、左は白崎固定で良い気がする。ただ、安西はフル稼働状態が続いているだけに、どこかで休ませてあげないと・・。替えが利かない選手になってきただけに、怪我しないうちに休ませてあげましょうね。怪我人も復帰してきていることだし頼みますよ、監督さん。
そして、右サイドもしばらくレアンドロでいいんじゃないかな。調子良さそうだし、一昨年のレアンドロが戻ってくれば得点力は上がるはず。右はレアンドロ、左は白崎。しばらくはこれで行きましょう!!
ACLグループステージ ジョホール・ダルル・タクジム戦( 19年5月8日 )
鹿島、山東、慶南の3つ巴の様相をていしているだけにアウェーだけど勝点3がほしい試合。最終節はホームだけど相手が山東だけに引き分け以下だと非常に苦しくなる。ここまでターンオーバーで戦ってきているが、清水戦のメンバー中心で挑んでもらいたい。少なくとも、金森、遠藤なんか先発にしないでよ。
スタメンは、GK / スンテ、DF /永木、犬飼、町田、安西、MF / 平戸、レオシルバ、遠藤、安部、FW /セルジーニョ、伊藤で、清水戦からの入れ替えは、三竿 → 平戸、レアンドロ → 遠藤、白崎 → 安部、土居 → セルジーニョ、の4名でした。
試合の方は、序盤からジョホールがボールを保持する時間が続く。ジョホールの寄せが早く鹿島はボールを繋げることが出来ないが、特段危険なシーンを作られるわけではなく前半を折り返す。後半に入ると前半とは打って変わって鹿島がボールを保持。しかし、時間の経過とともにジョホールが勢いを増し、危険なシーンを作られ始める。すると、69分にペナルティエリア内で犬飼がかわされてジョホールにゴールを献上。その後、鹿島は決定機を何度か作るがゴールを揺らすことはできず0-1で敗戦。ジョホールにACL初勝利をプレゼントする結果となった。
◆感想
ジョホールバルは気温、湿度ともに高く、鹿島の選手たちは相当きつそうだったが、この相手に負けちゃダメ。大岩監督にはマジで辞めてもらいたい。今日はどんなプランで試合に臨んだんでしょう? ボランチに平戸を起用した意図は? スンヒョン以外のサブが全員攻撃的なプレーヤーなのは? いつもコンディションが良い選手を起用しているとか言っているけど、もう少し戦術的なことも考えた選手起用(サブも含め)した方が良いんじゃないの?本当しっかりしてくれよ。この敗戦ははっきり言って選手より監督の責任だと思うけど、鹿島フロント陣はどう考えているんだろうね。
伊藤は開幕当初のインパクトがなくなってきたね。伊藤には何度か決定機があったけど(39分のは決めてほしかった)、開幕時の状態ならどれも決めていたんじゃないかな。3月17日の札幌戦までの公式戦7戦7発と爆発していたときは凄かったけど、それ以降無得点。お疲れモード? でも、大岩監督いわく、コンディションはいいんだよね・・。
次は1位通過が決まっている山東が相手。鹿島は引き分け以上で2位通過決まるわけだから、負けない試合プランを立ててよね。大岩監督は勝点3を獲りにいくとか言っているけど、今更勝点3獲ったって何の意味も持たない。解かっているのかねぇ、この人。
J1 第11節 ヴィッセル神戸戦( 19年5月12日 )
ヒロマツが開幕時から楽しみにしていた神戸戦。その理由はイニエスタにヴィジャ、ポドロスキーという豪華な外国人に鹿島から移籍した西など、敵ながら観たい選手を揃えているとからです。しかし、西は出場停止で欠場。VIPトリオはコンディションの問題で出場が微妙となっております。しかも、神戸は現在5連敗中。監督も変わりチーム状況は最悪と言っていいでしょう。ACLから中3日。長距離移動も伴う厳しいスケジュールとなっている鹿島ですが、コテンパンにしてやりましょう!!
スタメンは、GK / スンテ、DF /永木、スンヒョン、犬飼、安西、MF / 三竿、レオシルバ、レアンドロ、白崎、FW /セルジーニョ、土居で、ジョホール戦からの入れ替えは、町田 → スンヒョン、平戸 → 三竿、遠藤 → レアンドロ、安部 → 白崎、伊藤 → 土居の5名でした。
試合の方は、鹿島ペースで試合が進み、17分に白崎からのクロスをセルジーニョが体を投げ出しながらダイレクトで合わせ鹿島が先制。その後も終始鹿島ペースで試合は進み、18本ものシュートを打つも、結局これが決勝点となり1-0で鹿島の勝利となりました。
◆感想
「ベストな状態の神戸との試合が観たかった」ってのが、正直な印象。ヴィジャは出場していたけど、ヴィジャはアタッキングサードでボールを貰って勝負するタイプの選手。ボールが入らなければその怖さも半減です。何度か良い形でボールが入ったときは、やはり得点の臭いのするプレーを見せていただけに、やはりイニエスタ不在(途中出場はしたが)は神戸にとっても、神戸戦を楽しみにしていたヒロマツにとっても痛かった。シュート1本じゃ、寂しいよね。
この試合では、去年からヒロマツが楽しみにしていたセルジーニョ、レアンドロ、レオシルバのブラジル人トリオが(始めて?)スタートから揃い踏み。3人揃ってゲームに出る時間が少ないので息の合ったコンビプレーとは言えませんが、やはり3人いると可能性を感じます。ここまでFWのファーストチョイスは伊藤で、もう1席を土居とセルジーニョのどちらかってことが多いですが、伊藤がお疲れ気味なので、セルジーニョを軸にしても面白いかもしれません。ACL男のセルジーニョ。今季のJリーグでの初得点が11節では遅すぎますが、この男がJリーグでも得点決めだすと鹿島の得点力、勝率も上がってくるはず。期待してます。セルジーニョ!!
J1 第12節 松本山雅FC戦( 19年5月18日 )
J2からの昇格組みの松本。鹿島は開幕戦で同じく昇格組みの大分に敗れていますんで、油断禁物ですが、現在リーグ3位をキープしている大分と比べると、松本は力が落ちると思うので(ここまで3勝5敗3分で勝点12、現在12位)、勝点3といきましょう。22日に中3日でACLグループリーグ突破を賭けた山東戦が控えているだけに、欲を言えば主力を温存し、勝てると良いですね。この際、遠藤が出ても文句は言いません。小田は出てほしくないけど・・。
スタメンは、GK / スンテ、DF /永木、スンヒョン、犬飼、安西、MF / 三竿、レオシルバ、レアンドロ、白崎、FW /セルジーニョ、土居で、神戸戦からの入れ替えはありませんでした。先発を入れ替えなかったのは今季初めて?
試合の方は、終始鹿島が松山を圧倒。ほとんど危険なシーンも作られず5-0での圧勝でした。先制点は25分。右サイド永木の針の穴を通すようなグランダーのクロスをレオシルバが落ち着いて決めました。2点目は47分の白崎。レオシルバのパスをフリーで受け、ゴールキーバーのニアをブチ抜いて移籍後初ゴール。自身の誕生日に華を添えます。3点目はセルジーニョ。47分にペナルティエリア手前から放たれた見事なコントロールショットが試合を決定付けました。その後も65分に土居のクロスを白崎が頭で押し込み4点目。83分には怪我から復帰した中村が5点目を決めました。
◆感想
ナイスゲーム!! 今季最多得点。1点を争う緊張感のある試合も楽しいけど、得点が沢山入る試合も楽しいですよね。いやぁ~、改めてナイスゲーム!!
今日は、みんなが良いパフォーマンスしていたと思うけど、その中でもレアンドロが一番良かった。ヒロマツ一押しの選手という事もあり贔屓目もあると思うけど、レアンドロのコンディションが上がって来たのが本当に嬉しい。1人で2~3人剥がせるし、キックフェイントからのシュートやパス。見ていて楽しいしゴールへの期待感も高まります。この試合もゴールこそなかったけど、4点ぐらいに絡んでいたんじゃないかな? 左サイドは白崎が好調だし、レアンドロが調子を上げてきたので、10番の安部の出る幕がないという感じになってしまっているけど、10番あげる早かったような気もするね。
次は22日にACLグループリーグ突破を掛けて山東戦。引き分け以上が求められる試合になるけど、今日のような試合が出来れば結果はついてきそうです。ACL男のセルジーニョも2戦連発だしね。
ACLグループステージ 山東魯能戦( 19年5月22日 )
自力突破を決めるためには引き分け以上が求められる試合。相手は既に1位突破を決めている山東です。彼らにしたら消化試合になるので、メンバー落としてくれたらなぁ~という淡い期待を抱いてしまいます。それだけ、前回のペッレの印象は強烈でした。ちょっと彼を止めるのは難しそう。前回は彼を警戒してかズルズルとDFライン下がって空いたスペースを上手く使われてた印象があるので、今回はその辺りを修正して挑んで貰いたいですね。
スタメンは、GK / スンテ、DF /永木、スンヒョン、犬飼、町田、MF / 三竿、レオシルバ、中村、白崎、FW /セルジーニョ、土居で、松本戦からの入れ替えは安西 → 町田、レアンドロ → 中村の2名となりました。
試合の方は、11分、CKから日本の天敵、巨人フェライニに決められ鹿島が追いかける展開に。引き分け以上の結果が求められる鹿島は得点を奪うべく攻撃の圧力をかけ続けますが、自陣に引いて守る堅守の山東のゴールをこじ開けることがでず、0-1のまま前半は終了。後半に入っても鹿島が攻め、山東が守るという構図は変わりませんが、中々ゴールが奪えません。そんな中、いつもは動きが遅い大岩監督が今日は動きます。55分に永木に替え山本、63分に中村に替え伊藤を投入。すると、その5分後に試合が動きます。68分にCKをニアの山本がフック、相手DFに当たってこぼれたボールを伊藤が押し込み1-1の同点。更にその2分後、レオシルバからのラストパスを伊藤が上手く捌き2点目。あっという間に試合をひっくり返します。その後は上手く相手をいなしながら時計の針を進め2-1で勝利。ACLグループリーグ突破を決めました。
◆感想
先制された時はグループリーグ敗退が頭をよぎりましたが今日の鹿島は強かった。伊藤が逆転弾を叩き込んだ時は久し振りにメチャクチャ興奮しました。グループリーグを突破したことで、熱い戦いをまた見ることができることに感謝です!!
ここにきて好調をキープしている鹿島ですが、少し気になる点としては6月のスケジュールです。6/5(水)、6/9(日)に予定されている代表戦に加え、6/14(金)から始まるコパアメリカ。日本代表に鹿島の選手がどれだけ持っていかれるかで、折角上向いてきたチーム状況に影響を及ぼす可能性がありそうです。安西や三竿は呼ばれる可能性が高いし、既に安部がコパアメリカの方には内定していると報道されています。コパアメリカのスケジュールとACLのスケジュールは駄々被りになっているうえに、ACLの外国人枠の問題でレアンドロも使えない(登録選手を変えてくる可能性はあるがおそらくレアンドロを外してくるでしょう)ので、鹿島としてはあまり選手を出したくはないですよね。森保監督もそこらへんは配慮するのだろうけど、好調をキープしたまま6月を終えて貰えることを願っています。
J1 第13節 サガン鳥栖戦( 19年5月26日 )
リーグ戦3連勝とようやく歯車が合いだした鹿島の次なる相手はサガン鳥栖。監督交代後、調子を上げていますし、毎度鳥栖とは僅差のゲームが多いだけに油断ならない相手ですが、攻撃のアイデアが乏しいので、今の鹿島なら無失点でいけるでしょう。アウェーですが勝点3頂いちゃいましょう。
スタメンは、GK / スンテ、DF / 山本、スンヒョン、犬飼、安西、MF / 三竿、レオシルバ、レアンドロ、白崎、FW /セルジーニョ、土居で、神戸戦からの入れ替えは永木 → 山本 の1名のみでした。
試合の方は、鳥栖が予想よりも下がらなかったが、あまり見所なく時計の針のみ進む。面白かったのは安西と金崎がかなりやり合っていたところぐらいか。結局、両リーム決め手を欠く中で迎えた後半ロスタイム。鳥栖、豊田に終了間際の決勝点を叩き込まれ0-1の敗戦となりました。
◆感想
うーん。あの負け方はないわ。今日はこれに尽きる。良かったのは永木が休めたことぐらいか。
これから暑い時期になるし、ACLを勝ち進めば日程も厳しくなるんだから、負けない試合を増やしてもらいたいね。鹿島って以外と引き分けすくないと思いません? 全部の試合を勝てるわけじゃないんだから、「主力を休ませつつ負けない試合」という戦い方を身に付けてほしい。勝点も積み上げられる。主力も休める。サブの出場時間が延びる。いいことだらけじゃん。まぁ、簡単じゃないだろうけどさ。
ここまでの鹿島アントラーズの総得点数 34点
( 内訳 )伊藤9点 / セルジーニョ6点 / レオシルバ4点 / 安西3点 / 土居2点 / 白崎2点 / 平戸1点 / 山本1点 / レアンドロ1点 / 金森1点 / 犬飼1点 / 安部1点 / 中村1点 / 相手OG1点
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