ヒロマツの部屋

ダメリーマンの頭の中。日常生活で思った事、感じた事などを好き放題書く自己満ブログ

コンビニ24時間営業問題について考えてみた

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おはこんばんちは。ヒロマツです。突然ですが皆さんに質問です。

あなたは、コンビニをどのくらいの頻度で利用しますか?

その時間帯は?

コンビニがなかったらあなたの生活はどう変わりますか?

 

ちなみにヒロマツはほぼ毎日のように利用しています。

 

コンビニの魅力は何と言っても24時間営業だということ。そして、大抵のものは揃うということではないでしょうか。「 タバコがなくなったから、ちょっくらコンビニへ 」「 風呂上りのビール!! 冷蔵庫開けたら在庫切れ。ちょっくらコンビニへ 」などなど、必要なときに必要なものが手に入る日本の主要インフラの1つと言っても過言ではないコンビニ。そんなコンビニの24時間営業について、あるニュースをきっかけに話題が広がっているようです。今日は今話題のコンビニ24時間問題のニュースについて書いていきたいと思います。

 

この記事の目次

 

コンビニ24時間問題ニュースの概要

このニュースをざっくり言うと、

『 大阪府東大阪のあるセブンイレブンが、セブンイレブン本部の合意を得ずに24時間営業を止め、勝手に営業時間を短縮。怒ったセブン本部がこのセブンに契約解除と違約金1,700万円を求めたことから、コンビニ加盟店ユニオンを巻き込んでセブン本部ともめている。』

といったところでしょうか。

 

その他の情報

・多くの従業員が辞めてしまったこと、店で働いていたオーナーの妻が亡くなったことなどにより、オーナーの勤務時間は連日16時間超になっていたこと

・従業員が定着するまでセブン側が支援するとしたが、オーナーはこれを拒否していること

・オーナーは「 24時間営業以外を選べないのはおかしい。すべてのオーナーが営業時間を選択でいるようになるまでは引き下がれない。法では勝てないから世論を味方にする。」と言っていること

・コンビニ加盟店ユニオンが営業時間の短縮を協議する団体交渉をセブンに申し入れたこと

・セブンは加盟店オーナーは独立事業主として、この申し入れには応じない姿勢を示していること

 

みなさんは、このニュースを見て何を思いましたか? 以降、ヒロマツが思ったことを書いていきたいと思います。

 

ヒロマツが思ったこと

セブンイレブンの対応について①

セブン本部は合意を得ずに営業時間を短縮したとして、このオーナーに契約解除と違約金1,700万円を求めています。1,700万円の違約金が高いのか安いのかヒロマツにはわかりませんが、この行為自体は正当なものだと思います。世の中的には批判的な論調が多いようですが‥。セブン側としては、合意も得ずにオーナーの都合で勝手に営業時間を変えられては、他の頑張っているオーナーに示しが付きません。同じように勝手に営業時間を短縮する店がほかにも出てくることでしょう。そうなってしまうと、いままで築き上げてきたセブンイレブンというブランドが一気に崩れてしまいます。他の店を守るという意味もあり、組織としては至極あたりまえの対応だったのではないでしょうか。

 

セブンイレブンの対応について②

セブン本部は営業時間の短縮を協議する団体交渉の申し入れに応じない姿勢を示しています。その理由が加盟店オーナーは独立事業主。労使関係にないからということですが、この対応には疑問があります。確かに加盟店オーナーは独立事業主。セブンの看板を借りて、独自に店を切り盛りしている経営者です。しかし、日本を代表する大企業とフランチャイズ店のオーナーの間には、労使関係に近い力関係があるのではないでしょうか。労働力不足に瀕している日本において、オーナー側の意を汲み、テーブルの席に着くぐらいはしても良かったのでないかと思います。日本でコンビニ業界が急成長した背景の1つに、オーナーの頑張りがあったこも忘れてはいけないと思います。

 

オーナーの対応について

ヒロマツは、セブン本部の合意を得ずに勝手に営業時間を短縮したこのオーナーの行為について、まったく賛同できません。セブンイレブンという看板を借りて営業している以上、セブンとの契約を遵守するべき。気に入らないから守らないでは校則を守らない中高生と同じです。気に入らなくても頑張っているオーナーは沢山いるはずです。「すべてのオーナーが営業時間を選択でいるようになるまでは引き下がれない。法では勝てないから世論を味方にする。」という考えはとても素晴らしいことだと思いますが、やり方が間違っている。責任を果たした上での主張でなければ何の説得力も持ちません。セブンの支援を断っていることから、「最初から24時間営業を続ける気がないんじゃないか。」「大変だから楽な方に逃げているだけなんじゃないの?」と見えて、「だったらセブンの看板下せば?」と思ってしまします。責任を果たした上での主張。こんな当たり前のこともできない経営者の下で働きたくないから、多くの従業員が辞めてしまうのでは?

 

最後に

さて、今回はコンビニ24時間営業問題について私見を書いてみました。いずれにしても、日本の労働力不足は深刻ですね。あらゆる物の金額が上がっていますし、現在当たり前に受けているサービスを今と同じように受けることができなくなる日は近そうです。

 

今日はこれまで。ばいなら。